PC JOCKEY

ITに関する、時事ネタや小ネタ、自分なりの語りをマッタリ書いています。 書いてもらいたいリクエストがあれば出来る限り対応します。

音楽はハイレゾリューション

昨日、

老舗クリエィティブメディアからクワッドプロセッサー(DSP:デジタルシグナルプロセッサ)

搭載のSoundBlaster ZxRが発売されました。

http://ascii.jp/elem/000/000/765/765852/

この手の物は何が違うのか!?と思われますが。

現在の他のPCに搭載されているオーディオコーデックICとは別物であることを

説明します。

・オーディオの各種処理にCPU等の負荷をかけずに処理が出来る。

・音響機器と言われるのでそこそこの高音質設計がされている。

・音楽機器との相性が良い

 

それに最近はでは「ハイレゾリューション再生」と言うのがポピュラーになり始めた事で

24bit / 192kHzの音声データを容易く扱えることが大きな点にもなっています。

通常ではコストの関連や場所の関係でオーディオコーデックICの出力は3.5mmマイクロフォンジャック等ですが。

RCA端子やSPDIF端子等とオーディオに特化した作りとなっています。

後大きい点はオーディオコーデックICに比べ遅延が少ない構造で音楽作成等の

クリエイティブな環境でも耐えられる製品も多いです。

但し今現在の市場ではノートPC等小型な物が多く、現在内臓されているので十分な方が

多半数で又オーディオをしっかり聞きたい方や音楽を作成する人は

USB-DACと言う USB経由でオーディオデータを直接音声に変換する機器を使用するのが

主になっています。

 

性能も大事な点ですが。

・ソフトウェアの使い勝手

・それを付けた事による、大きな利点

がアピールできないと伸びるのは難しい市場とも言えます。

TEAC USB DAC/ステレオプリメインアンプ A-H01-S

TEAC USB DAC/ステレオプリメインアンプ A-H01-S