グラフィックボードはどこへ進んでいくのか?
先日、Nvidiaから、スパコンの演算ユニット1個分を搭載した、Gforce GTX Titanが発表されました。
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1302/20/news034.html
グラフィックカードと言えば昔はVRAM(ビデオメモリー)に汎用CPUを付けて
描画のお手伝いをする物ですが。
Titanの性能まで行きますと。
現在のCPUでは行えない「推測演算」等膨大な演算をする専用プロセッサと
言う感じがしてきます。
同社ではCUDAと言う技術で演算プロセッサとして使う技術もありますが・・・。
今後先、グラフィック処理が内臓の機器で出来るようになりますと。
GPUは「不要」と思われますが・・・。
GPUではなく、昔の用語にたとえますと「オーバードライブプロセッサ」に位置づくと
思われます。
・推測演算(先を予測できる計算)
・膨大なビックデータの処理
・劣化したデータの復元
・シュミレーション
スパコンでしか出来なかった演算が「家庭」で出来ると言うことは大きな点だと思います。
今後先では「株式」のオートトレーダープログラムが動き適切な演算で株を取引する
プログラムも出来そうですし
日夜健康データを取得し、病気の早期予防案を出すを事可能でしょう。
今後先、AI(人工知能)ではなくスパコンの「京」を倍以上の性能を出すGPUが出たら。
人間の脳自体をシュミレーション又はエミュレーションしてインテリジェントなPC等が構築できる
可能性も秘めています。
ロジックワーク(単純作業)はGPUに任せ、アートワーク(創造作業)は人間が作業する。
と言う新しいパソコンの道にもなりそうです。
・・・AMD!?
あ~組み込み系のプロセッサやGPUで活躍すると思いますょ(汗ミ