PC JOCKEY

ITに関する、時事ネタや小ネタ、自分なりの語りをマッタリ書いています。 書いてもらいたいリクエストがあれば出来る限り対応します。

入力機器(ゲーム)

今現在、PCゲームと言いますとマウス入力またはキーボード入力が主と思われます。

 

そういったゲームを熱烈に行う人(ゲーマ)はキーボードやマウスにこだわりをこめる人は

多いと思います。

 

かくして10数年前、フォースフィードバックコントローラと言われる品が出ていた事を

紹介します。

当時はUSBが黎明期で入力デバイスとしては使用されず、もっぱら

サウンドカードの専用ポート(ゲームポート)に接続して操作するものでした。

代表的な例はマイクロソフトのサイドワインダーと言われるもので

http://www.microsoft.com/japan/hardware/sw/force-feedback.aspx

Force Feedback Pro が当時の最高頂と言えるでしょう。

当人もマイクロソフトの入力機器はいろいろ買った口です(涙

Force Feedback Proは外部電源とゲームポートの接続及び専用のゲームソフト

で現実味(?)な反動を提供するゲームコントローラなのです。

原理はゲームのアクションをコントローラ内部が解釈して反動を加える仕組み

各軸にモータが搭載していたので高価だった・・・。

MSFS(マイクロソフトフライトシュミレーター)で有効化されるので一緒に買いました^^;

操作感は確かに頑張っている・・・感じでしたが・・・大雑把な反動で高額なコントローラ

の感じがしなくそのままお蔵入りしました。

同年代コンシューマーゲーム機は振動モーターによる反動を提供していました。

同年、

http://www.microsoft.com/japan/hardware/sw/freestyle-pro.aspx

FreestyleProと言うとても高価なゲームコントローラも出ました(これも買いました)

内蔵の加速度センサーでゲームを操作するものですが・・・。

これまた操作しにくいこと+握りは良いけど操作しにくい事・・・。

これまたお蔵入りにしました。

当人、若さゆえの間違えです。(無駄な買い物)

当時、マイクロソフトはゲーム部門強化(実は元はマイクロソフトはゲーム会社で起業予定だったらしい)

かなりの高額な設備投資をして設計したらしいですが日本人好みではなかったみたいです。

初代ゲーム機XBOXが物語っています・・・。

現在ではフォースフィードバックは廃れていますが。

ユーザーは自分のやるゲーム用途でコントローラをそろえるのが普通になりました。

現在では操作しやすいようにするマクロ付マウスとかが売れ筋と思われます。

ジョイステックは一部のゲーム用にシェアがありますが、メインの入力デバイスではないです。

マイクロソフトキネクトをリリースするものの・・・リソースを使いこなせていない感じがします。

 

Xbox 360 Kinect センサー

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過去にあった映像・音声メディア①

昼休みに過去の映像機器のネタがありまして面白いと思いましたので

書きたいと思います。

マイナー所も出てきますので別途Wikipediaで参照するとわかりやすいと思います。

 

・絵の出るディスク戦争

これを見てパッと出てくるのがBD(Bluray)とHDDVD(High-Definition Digital Versatile Disc)

の戦況が記憶に新しいと思います。

そこからさらにさかのぼり’80年代に出たバブリーな映像メディアの戦争です。

 

LD(LaserDisc) VS VHD (Video High Density Disc)の乱

ご存知の通りLDの軍配だったのですが、何故そうなったかを纏めておきました。

 

共通点

■記憶できないビデオメディアなので「マニア向け」と位置づけられるものである。

その為、より高画質な物をユーザーは要求していた。

 

 

水平解像度VHDはVHS相当の240本程度に対しLDは400本以上出せる仕様である

(今後拡張されているが・・・。)

・当初両者ともビデオレンタル禁止であったLDはテストでレンタルがあった

VHDはキャンディ式(カセット)で操作が難しかった

今現在はLDよりVHDのビデオソフトの方が保存状態が良いらしい(下記参照)

光で読み取ると言う先進的なキャッチコピーが好まれた(LD)

CDとの互換性を数年後持たせた(コンパチブルプレーヤー)

 

アンダーラインで引いた所が大きな勝因ですが

日本国内では

1社(パイオニア) VS 数社(ビクター・松下電器(Panasonic) の攻防でしたが。

世界的に見ますと軍配は見えていました。

VHDは規格独自であること

親戚にアメリカRCA社のCEDがありますが見た目一緒ですが互換性は無い

ドイツにもTEDと言うのもありますが同じく互換性が無い

・LaserDiscは元々フィリップスとMCAが作ったもの(LaserDiscはパイオニアの商登録)

LaserVisionと言う名で世界で共通化されている。

 

ここまではWikipedia等で出てくる基本情報です。

 

VHDは実際小学時代、新校舎の放送局で使った事のある口です。

(今現在は結局LDを買いましたDVL-919とレーザーアクティブ所有)

こう言う機械

レーザーアクティブ(ゲーム機として使用)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

DVL-919

http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00000469&cate_cd=109

↑1年前買って3回しか動かしていない(笑

 

実家にDVK-900が何故かある(汗

http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00000467&cate_cd=109&option_no=5

うちの母親が当時、親父に無理言わせて買わせたらしい

※ちゃんと使うことを前提で買うぞ・・・と言う約束

全く稼動した形跡も無く実家で転がっているマシンである

(親父の約束を破った母親に突っ込みを入れたい気もする)

 

そんなVHDの良い点を紹介したいと思います。

・特殊再生機能が良い

コマ送り等がビデオテープと同様に高画質で行える(DVDやBDより実は性能が良い)

LDは不自然なコマとびが発生する。

・チャプター(トラック)の移動がとても早い

VHDは情報を追っかけやすい構造なのでとても早いです。

LDはトラック情報を読み込んで探すので長いです・・・。

・実はメディアが丈夫

VHDは静電容量(今のHDDに近い)で記憶していて、当初から外的要素に弱い

のを見越してキャンディ(カセット)形式を採用しているその為、傷等劣化が少ない。

その点LDはアクリル樹脂を母体としたメディアなので

熱による劣化、貼り合わせるための接着剤の材質で劣化しているメディアも多い

確かに湿気等で「ひび割れて再生不能になったメディアが家にあった」

・初代3D対応メディア

LDも3Dをやっていましたが・・・映像信号の合成処理のみでしたが

VHDは3D情報が書き込まれているのでとても立体的に見れるらしい

良い評価がある事は確認しています。

 

最後に起動時のロゴがありましたので見て見たいと思います。

 

 Intro from Japanese VHD Videodisc (help me fix my player!)

 

これから映画を見るぞ!と言わんばかりの気合の入ったジングルです。

生まれて初めて聞いたとき「ただものではない物」って感じました。

 


Pioneer LDC LD Logo - YouTube

 

パイオニアらしいですね(LDが出たてのソフトに入っているそうです)

 

両者とも中古も潤って安価なのでお金に余裕があれば楽しんで見るのも手です。

VHD

http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?auccat=&p=VHD&tab_ex=commerce&ei=euc-jp

LD

http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=LD+%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC&auccat=23632&aq=0&oq=ld&ei=UTF-8&slider=0&tab_ex=commerce

 

※間違っても「入門機は買わないで高級機(最上機)」をご購入ください。

※性能を存分に発揮するには今現在のデジタルTVで再生する場合はアップスキャンコンバータまたはそれを対応する、AVアンプの使用が大前提です。

都心の発車メロディ

首都圏に住んでいる人は空気のような存在ですが。

以下に生まれたかを今日はテクニカル面を話したいと思います

(鉄道ファンに怒られるので概要で)

 

昔は発車ベルで発車の案内をしていましたが

「早く乗らないと!!」と言う危機感を煽る結果で駆け込み乗車で事故やダイヤ遅延

と言う問題がありました。

近年ではそれを打開すべく発車メロディが製作され今に至るようになりました。

発車メロディの秘密(有名所)

・学校で聞く「敬礼」のピアノ演奏を進行とリズムのベースにしているそうです。

・京都、圓光寺の水琴窟のような心地よい音色を採用している。


紅葉と水琴窟の音色 京都圓光寺 - YouTube

当時の技術でメロディ的に響く楽器として採用されたのが

YAMAHA製のDX7と言われるFM音源のシンセサイザを使った音です。


YAMAHA DX7で発車メロディ (Japanese train station melody ...

 

突き刺さる音なんですが「明瞭」度的には今現在FM音源に勝てる音源は無いと

思ってもいいと思います。

後は放送機器は知りませんがFM音源でしたら設備も安価で簡単って点も大きい

 

オーケストラの生演奏でしたら「ノイズ(外の騒音)で聞こえない等」問題もありそうですし

 

ここで私のチョイスしたお気に入りの発車メロディをYoutube形式でお送りします。


【発車メロディ】Verde Rayo 全集!! - YouTube

やはりVerde Rayoですね。都会の電車のホームって感じがします。

会社通勤で鳴る頻度の高い「根岸線」を利用しているのは秘密(笑


【HD】上越新幹線 Maxとき334号 新潟駅発車~車内放送終了迄の車窓 ...

上越新幹線の社内放送メロディを聞くと田舎に帰ってきたなって感じがして

しんみりします。

 

お分かりの通り発車メロディは急がせる気持ちを抑えて「平常」に戻す効果を見込んだのですが・・・。

関東の人に見たら空気みたいな音楽なので効果は少なそうです・・・。

デジタルカメラ②

本日はデジタルカメラの機能・原理を焦点を当てて見たいと思います。

 

 ・コンパクトデジタルカメラ名前の通り、コンパクトカメラのデジタル版と考えて良いと思います。

誰にでも撮影できるような機能を付け、ピンボケ(焦点ズレ)を低減させるために。

被写体深度(全体にピントが合いやすい)構造となっています。

仕組みも単純なので低価格化もしやすい。

最近は携帯電話などに押されて停滞気味で付加価値(文字を合成できる)などで

市場の生き残りを図るメーカーが多い。

 

長所

比較的に撮影出来、コンパクトである

短所

写真の技法が使いにくく、小さいので手ぶれも発生しやすい、バッテリの消耗が早い

 

 ・デジタル一眼レフカメラ

レンズ交換式で写真を追求した機能を盛り込んである。

昔からの同じメーカー同士のレンズ流用が出来き、レンズの性能で描写感を変える事が出来る。

最近では、動画撮影も強化されレンズの描画性能を活かした映画撮影も作られている。

 

長所

レンズの光学的写真技法が使え、それに付随した機能が豊富、光学ファインダーのみ使用であればバッテリーの消耗も少ない。

欠点

大きさがあり持ち運ぶのが大変、レンズで性能を上げられる特徴上、レンズの種類を増やしたくなる(レンズ沼)、埃が入りやすい構造のため保管や使用の際は注意が要る。

 

 ・ミラーレス一眼カメラ

ミラーレス一眼カメラと言いたい所ですが、メーカーによっては呼ばれたくない会社もあり

その場合は別の名称を使っている。

一眼レフカメラのファインダー(像を確認する小窓)に光を導く機構を全て取り除き

小さくしたものを指します。

大抵のメーカーはレンズとカメラ内部受光素子(CCD)の焦点距離を合わせるため

専用のレンズを設計し販売したり、同メーカー製品のレンズが使えるアダプタを販売している。

 

長所

コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフの良い所をかね合わせる。

欠点

長所同様欠点もかね合わせる・・・フォーカス速度が遅いので早い物を撮影するのは苦手

 

・フィルムアダプタ式受光ユニット

現在ではブローニーカメラ(大判など)のカメラや昔のフィルムカメラに装着して使用する

ユニット。プロや報道向けなので値段も張る。

 

トイカメラ

現在ではコンパクトデジタルカメラの低価格化で縮小している。

乾電池1個、内蔵メモリ、ピンホールレンズ等、ただ撮るだけのシンプル設計が多い

画質はほめられたものではないが2000円近辺で買える

逆に撮影した写真の劣化感を芸術として使うユーザーも少なからず要る。

 

・スポーツカメラ

防水・防塵・耐衝撃 性能を追及したコンパクトカメラ。

ズーム機能は機械的に無く、守るケースが付属するのが特徴である。

広角で撮影するように設計されているので、モジュールによっては写真に歪みが生じる

場合がある。

 

機能の説明

総画素数

 受光素子の光を受ける素子の全体数の事を指します。

有効画素数

 総画素数のうち、実際に使用される領域の受光素子の数。

レンズの焦点構造や手振れ補正の関係で総画素数より小さくなっている。

 

画素数が高くなれば

 一般的に「きれいに撮れる」と思いがちだが以下の問題もある

・きめ細かくなるが、その分ノイズが乗りやすい

夜景撮影でご存知と思われますが、夜撮影すると、黒なのに砂嵐ぽい色が点々と出ます

それがノイズです。

きめ細かい分、隣の撮影素子に光が混ざったり、外乱で反応してしまうなどが主な原因です。

その為、フィルターを装着しているのですが、その関係で「鮮明に写らないなど」の副作用があります。

撮像素子サイズ 

受光素子の部品の大きさを指します。

大きければ大きいほどノイズに有利で画素数も確保出来ますが、コストがかかります。

焦点距離

一般にはズームの倍率で表現されています。

ピントが合う距離の事です。

レンズの端と中央からの光が交わる所の距離を表現しています。

値が小さければ広角(広く撮れる) 値が大きければ(望遠)に撮れます。

F値

絞りの値である。

F値が小さければ小さいほど、明るく撮れます(夜景撮影や室内撮影に強くなります)

F値が大きければ大きいほど シャープに取れます(逆光下でも物体を識別できる)

高感度(ISO)

撮影データのきめ細かさの国際規格です。

低ければ滑らかに撮影出来ますが光を受ける反応がその分遅いので手ぶれが大きくなります。

高ければ夜景や高速に撮影出来ますがその分ノイズが大量に乗ります。

一般では300~800前後が日中撮影には適していると思われます。

名前の通り受光素子のデータをそのまま記録する方法です。

家に帰って、色の調整など自由に編集出来きその作業中での劣化を防げます。

有効画素数でも触れましたが、カメラ内部の加速度センサやジャイロセンサで

ぶれた量を計算して何枚かを合成して適切なデータを作ったり

光学的や受光素子を動かしてブレを低減する機能です。

弱点はその分「劣化」することです。

顔認識

目の色、鼻、口の曲線のパラメータを利用し自動に顔を見つける機能です。

笑っている際、歯や目の大きさ、眉毛の動きで追尾する機能もあります。

連写撮影

秒間に何枚高速に撮れるかの機能です、カメラ本体の機能が良くても

メモリーカードの性能に依存する場合があるのでカード選びにも注意が要ります。

ファインダ液晶を自由に方向を変えて見る事の出来る液晶の事を指します。

高く撮りたいとか低く撮りたいとか色々出来ます。

3D撮影

2つのレンズで同時に撮影し、立体感を出した撮影方法

※ただし1面しか撮影していないので無論 1点の面しか立体になりません。

撮影準備段階でもフォーカスを合わせ続ける機能です、即座に撮影できる反面

バッテリの消耗が激しくなる欠点を備え合わせています。

HDR撮影

ダイナミックレンジ撮影と呼ばれる物で何枚かの明るさの違う写真を自動に撮り

それを合成して鮮やかに映す機能です。

色収差

レンズの性能ですが、レンズを通し色が分解していくのをどこまで防いでいるかの

性能の1つとして見れます(高級レンズはそれを限界まで取り除き)

鮮明な写真を撮れるように設計されています。

精度が悪いと(にじんで見えたり、ぼけて見えたり)します。

ゴミ取り機能

撮影素子にチリなどが付着しても「超音波素子など」で振動させふるい落とす機能である程度の大きいゴミは取れる構造です。

ゴミの付着がひどい場合はメンテナンスに出す必要があります。

ホワイトバランス

しろ色の基準などを指します、しろ色が黄色ぽかったり、全体が白くなったり(しろ飛び)

それを補正するパラメータです。

AVCHD

本来はビデオカメラの撮影データフォーマットですが使われているデジタルカメラ

が増えました、デジタルTVに撮影したメモリーカードを刺せばそのまま見れる

といった長所があります。

バルブ撮影

シャッターを押している間、受光素子が感光する機能の事を指します。

 

そのほかの機能に関してはWikipediaなどで閲覧していただけますと

詳細に記載されています。

 

おまけ

 

なぜ、カメラはパシャリと鳴くのか?

構造として、ミラーが跳ね上がり、受光素子(フィルム)の前にあるシャッタ(幕)が動作する

音です。

なぜ機構の無いデジタルカメラで鳴るのか?

 

・・・防犯理由と・・・撮った事を知らせるアラームにもなっているためです。

 

SONY デジタル一眼カメラ α NEX-7 ズームレンズキット NEX-7K

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CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR200 ホワイト EX-ZR200WE

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デジタルカメラ①

私の周りで旬な話しなので話を出したいと思います。

 

カメラと聞いて皆さんはどうお感じですか?

 

思い出を残すもの

 

それが大多数と思われます。

今回は飛ばしながら歴史を見て行きたいと思います。

 

最初に功労と言える企業として「カシオ」を上げたいと思います。

80年代~90年代、TVで見れる電子カメラを研究し発売したもの

ビデオカメラの登場で事業的に失敗し半場社内から消された事業を

水面下で努力し形になり・・・現在のスタンダードなツールになった事は大きく

評価したいと思います。

それを開発した社員の功労や、役員の実行力やチャレンジ心は大いに評価します。

 

登場以前は電子カメラ(あえてデジタルカメラと表現していません)は

TVに映し出したり、専用の媒体に記録して、専用の機械で処理するものでした。

それを当時発展途上だったパソコンとの連携で保存し高速に写真をやり取りでき

情報社会への大きな発明となりました。

 

逆にフィルムカメラやそれを現像する企業の縮小になりましたが。

残したい物をすぐに撮り、すぐに見れると言うのは画期的だと思います。

 

現在、そういった功労が無ければ、高価なものまたは写るんです(富士フィルム)。

だったのかも知れません。

アナログ VS デジタル

それは永遠のテーマである話です。

 

今回は「保存性」について話したいと思います。

地上デジタル・音楽プレーヤーなどで特色を少し触れましたが。

利点・欠点を見て行きます。

 

アナログの利点(デジタルの欠点にもなる)

時間的には劣化をするが、保存状態をあまり気にしなくても年単位で

情報を保持※1することが可能である。

※1:ここで指す保持は人が見て認識できるレベルの事を指す。(品質は指さない)

いい例として「写真」がいい例です。

明治時代ましては江戸時代の写真がしっかりと残り、音楽もエジソンの肉声が残る

位の耐久度を誇ります。

 

傷や汚れにある程度強い

度を越えると無理ですが、ある程度であれば認識できるレベルを保持できる。

いい例がアナログテレビ・ラジオ・写真です。

それはかなり重要でラジオは緊急放送時に聞ける事が大切なのです。

 

時間軸的な情報を保持できる

クオリティ問わず容量が一定であるが、直線的尚且つダイナミックな情報を保持できる。

いい例が「レコード」で無劣化の媒体では理論上、原音の情報を保持できる。

 

デジタルの利点(アナログの欠点にもなる)

 

編集がしやすい

情報の切り貼りや複製がとても安易に出来る。

 

時間的な劣化がほぼ無い、理論的には作った後に外乱等で情報が劣化がしにくいです。

(媒体の品質は指しません)

 

情報の圧縮や分引きが容易

MP3やZIPなどアルゴリズムで情報を小さく出来る。

 

暗号化しやすい

編集などに被りますが、高度な暗号化を掛ける事が出来ます。

※同時に編集しやすいので破られるのも早い。(アナログ媒体と使い分けするのが多い)

 

アナログはリニア(直線的に)情報を保持出来ますが、デジタルではサンプリング(量子化

を行う事で絵や音を保管しております。

デジタルは確かに「ノイズに強い」など謳われますが。

ノイズが1つでも入れば劣化となり、ひどい場合ですと識別不能になる大きな弱点があります。

※補正をしある程度戻すことは可能だが。

 

デジタルは保存の仕方がかなりのキーポイントになります。

今現在ではHDDが主な保存媒体ですが。

機械的な保持は完全ではありません(必ず寿命(故障)が来てしまう)

現在の保存性能が良い媒体を纏めて見ました。

 

1.USBメモリ (物理的に大切に使えば温度変化などにある程度耐久性があります)

2.HDD (容量的にアドバンテージがあり、場所も消費しない)

3.SSD (まだ未知数だがUSBメモリに近く機械的劣化が少ない)

4.SDメモリカード (物理的には弱いが保存をしっかりすれば1番に近い)

5.FD(フロッピー) (保管環境さえ守れば安定した保管性能を誇ります)

6.CD (10年単位で保持できる、記録密度も小さいので欠損もある程度カバーできる)

7.BD (光学メディアで一番の性能を誇りますが保管環境が未知数です(傷に弱い)

※記録系では有機素材・無機素材があるが無論無機素材が有利(下記記入)

8。DVD (密度も高く、素材が弱い)

0.(番外)データテープやMO

普及率が悪いので番外ですが凄い保存性能を誇ります。

ですが普及率やコストでの弱点が残ります。

 

有機物・無機物素材

ご存知の通り「炭素」が含まれるかですが、無機物は酸化や分解の概念が無いので

長期保存に適しています(ガラスなど)

 

後、ここでオンラインデータセンターを入れなかった理由は信頼性は高いが

そのセンターがサービスを終えたら、消える宿命があるので今回は触れませんでした。

 

今後先は・・・。

たんぱく質的な記憶媒体(DNAメモリ)

決められた菌にデータを記憶して世代交代させデータを保存する。

大学機関で研究がされているが、外乱の菌などで消える危険性もあります。

キューブメモリ

珪素(ガラス)のキューブに立体的に傷を付け保存する。

これも同様に研究がされていますが、装置が大掛かりになる欠点があるそうです。

 

今後先の新メディアで動向は変わりますが、シリコンメモリのの優位度は当分

続きそうです。

Sandisk USB フラッシュメモリ Cruzer Fit CZ33 32GB サンディスク 海外パッケージ品

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パソコンで音楽を作る①

パソコンで音楽を作ると聞きますと皆さんどう思われますか?

ほぼ7割~9割の方が音楽CDなどを取り込んで携帯プレーヤーに取り込む

事を指すと思われます。

 

今回はこちらの方ではなく「作曲」環境についてお話して行きたいと思います。

 

はじめに進みやすくするためにキーワードとして「MIDI」・「YMO(テクノミュージック)」を上げます。

 

コンピューター初期の時は機械的に制御して楽器を演奏する手法が取られていたと思います。

※ピアノに電磁石やモータを取りつけ制御する方法

70年代辺りからアナログシンセサイザーと言われる、

トランジスターなどの電子部品の「発信作用(信号が波打つ)」「歪み作用」などを利用し

音を奏でる楽器が開発されました。

アナログシンセサイザー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC

ロバート・モーグ博士

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC

アナログシンセサイザーの項目に出る 「CV (電圧コントロール) 」に目を付けた

方がコンピュータで電圧コントロール出来れば「音楽を演奏できない?」

と試行錯誤で開発され

ドイツのクラフトワークを筆頭とする、そのアナログシンセサイザーを駆使した音楽が

世に出て、70年代後半では日本でもYMOと言うグループがアナログシンセサイザーを駆使し

生演奏を行うパフォーマンス及び今までには無い新しい曲として世界へ広まるのでありました。


雷電 - YouTube

ですがまだまだ場所を喰い価格も高く、一般の方が使える環境ではなかったみたいです。

そんなところで海外ではIC製造が黎明期でIC化したら小さくなるのではないか?

と生まれたのがファミコンなどで有名なPSG(プログラマブル・サウンド・ジェネレータ)

と言われる、特定の波形を作り出すICが誕生しました。


NES / Famicom audio: Expansion Sound I. (Konami ...

ファミコンは正式にはSoC※1されている。

※1:SoC CPU等のICに特定の機能を埋め込む技術今では無くてはならない技術

脱線しましたが。

同時期にはシンセサイザーの専用インターフェースに接続し音楽を奏でたり、作曲する

機材が出ましたが、そのシンセサイザーを持っていなく違うシンセサイザーでその

データを奏でると「全く違う音と音階」ましては正常に再生されないと言う。

互換性の問題が生じ始めました。

そこでMIDIと言う「シンセサイザーの通信国際規格」を発行し対応したシンセサイザーを出すことになりました。 (このインターフェイスとこの通信速度、このデータではこの音階を出しなさいなど)

ですが「音色」に関しては定義が曖昧でしたので。

そのうちのGM(ジェネラル・MIDI)と言う規格も取り入れられました

 一部内容

  • 同時発音数24(メロディー16、パーカッション8を含む)
  • ベロシティー(音の強さ)の命令に対応。
  • 16チャンネル使用可能(うち、チャンネル10番はパーカッション用に予約)
  • 各チャンネルでの同時発音対応。 

 

 それに加え決められたパラメータに「音色」を割り当てると言うもので現在も準じている。

音源が多いです。

ですが前習えですと「メーカーの特色が無いと」バリエーションを加えた規格が各社から

出ると言った問題も生じました。

簡単に説明しますと。

ローランド社の「GS」規格

YAMAHA社の「XG」規格

両者は互換性は無く「GM」音源部分に戻し「ある程度聞けるようにしたり」

全く聞こえない「再現度0%」で差別化をはかって行きました・・・

普及したのはどちらか?とは今回は触れませんが。その規格を拡張した戦略が

2000年近辺まで行われていました。WindowsXP以降では内臓で簡易GSに対応した「MSGS:マイクロソフトシンセサイザ」

そう2000年近辺でパソコンの性能向上でハードウェアのシンセサイザーより

場所を喰わず、外乱によるノイズがない「ソフトシンセサイザー」へのシフトが加速されまして

現在に至っています。

ソフトシンセサイザーに関しては前記事にも書いた通り濃厚に製作者視点で書く予定

です。

現在ポピュラーな音楽は使われていると言っても過言ではないまでに発展しました。

 

今後先はパソコンでの作曲ではそのソフトシンセサイザーが先行していくと思われます。

100万以上するシンセサイザーが5万円で使えるならそっちを選ぶのが当然と思われ。

 

かたやあえてビンテージシンセサイザーで楽しむ方もいるのが現状です。

 


ソフトシンセMOOG - YouTube


roland sound canvas sc-88 pro - YouTube

 

http://www.youtube.com/watch?v=baepdOePSqk

↑当人の・・・

 

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